VisualStudioでshaderファイルを編集する際に、インテリセンスを機能させるためのプラグインでいいのが見つからずにいたのですが、ようやく実用レベルになるプラグイン「ShaderLabVS」を見つけました。以下導入手順を書いておきます。
導入手順
ShaderlabVS Release Page
http://blog.shuiguzi.com/2014/10/28/Release/
・上記サイトのVersion - v0.8の各リンクをクリック(土屋はVS2015で確認)
・「下载(191KB)」をクリックするとZIPがDLできるので解凍
・解凍したShaderlabVS.vsixをダブルクリックするとインストール開始
・既に「shader Unity Surpport」などのプラグインを入れている場合は、削除しないとShaderLabVSが有効にならない。
挙動
GitHub(https://github.com/wudixiaop/shaderlabvs)の方に機能が4つ書いてあります。
・シンタックスハイライトとアウトライニング
・コードの色分けと改行時の自動インデントが機能します(フォーマット(Ctrl+K/Ctrl+D)は効きません)。今まで使ってたプラグインは自動インデントの挙動がおかしかったので、正直これが一番助かります。
・クイックヒント
・変数名、メソッド名にカーソルを合わせるとヒントが表示されます(Ctrl+K,Iは効きません。これはバグか?)。
・コード補間
・コード入力中に入力候補がドロップダウンリストで表示されます。組み込みのマクロ名まで表示してくれるので非常に助かります。
・Cg言語/Unity組み込み関数の書式ヘルプ
・メソッドの個数や多重定義候補を教えてくれます(Ctrl+Space/Ctrl+Shift+Spaceの再表示は非対応の模様。これは惜しいな……)。
というわけで、基本的な機能は動作していて、かゆい所にはまだ手が届かない感じです。半年ほどコードがいじられていないようで、アップデートするなら自分でやるしかないのかも。
ひとまずようやくVisualStudioでまともなShaderLabコーディング環境ができたぞ!><