この記事はUnity HDRP アドベントカレンダー Advent Calendar 2020 - Qiitaの6日目の記事です。
qiita.com
HDRPだろうとURPだろうとはたまたビルトインシェーダーだろうと、描画の確認の為にはシーンビューを縦横無尽に移動する必要があるわけですが、カメラ挙動にクセがあって毎回難儀しています。
……と思っていたんですが、最近ツイッター見てて、
待って知らない人多すぎないwwwwwwwww https://t.co/Q4VwaGgbVw
— みんたか🐉 (@Mintaka__) 2020年11月28日
……。
…………。
………………。
知らなかったよ!!!!!!! しかもQとEで上下移動も出来るじゃん!
今までずっとオブジェクトをFでフォーカスしてからズームIN/OUTでカメラ動かしてたよ!*1 ってか、そもそもこれマニュアルのどこに書いてあるんだよ!
docs.unity3d.com
あったわ……。ごめんなさい……。
日本語ドキュメントはこっち(Unity2018.4)の方が訳されてる箇所多くてわかりやすいかもです。
docs.unity3d.com
ポイント
以下、自分的注目ポイントです。
カーソルキー移動
正直に言うとカーソルキーで移動出来ることも知らなかったよ! だって右手でマウス使ってる時十字キー押さないでしょ!?
フライスルーモード
フライスルーモード(Flythrough mode)と言うんですね。こちらだと左手をホームポジションから動かさずに済むので助かります。Qで上昇、Eで下降することもお忘れ無く。
ちなみにフライスルーモードの移動速度が速すぎる/遅すぎる場合は、Scene View Cameraの設定で変更できます。シーンビュー上部のカメラアイコンをクリックして、Navigation>Camera Speedが設定項目です。
Scene View Cameraのドキュメントはこちら(和訳ドキュメントは2020/12/06現在ありません)。
docs.unity3d.com
マウスの中央ボタン
マウスの3ボタン(Winならホイールを押し込む)は意識しないと使わないので、習慣づけたいところです。
右クリック中(つまりフライスルーモード中)にホイールを回すとカメラの速度を変更できます。この変更はScene View Cameraの設定に反映されます。
おわりに
本日の教訓は「マニュアルはちゃんと読みましょう」でした。
参考リンク
こちらの記事がUnity Editorのショートカット操作についてわかりやすくまとまっていました。
unity-shoshinsha.biz
*1:これやるとある程度ズームしたところでカメラが動かなくなって焦るのがUnity初心者あるある(というか俺だ!)