こういうのって調べればどこかに書いてあるんだろうけどもすぐ見つからなかったのでメモとして。
.gitignoreファイルの話
Unityのプロジェクトをgit(GitHub)のリモートリポジトリで管理する時、登録するべきでないファイルが色々あります。例えばLibraryフォルダ配下は116MBくらいあり、これはユーザーは更新しないのでソース管理の対象にするべきではありません。
各ファイルをgit管理の対象にするかどうかは、ルートフォルダに配置した.gitignoreファイルで設定します。この設定により、ユーザーはファイル毎に取捨選択する必要無く、gitを使用できるわけです。
gitから取得したunityプロジェクトを実行する手順
Unity開発では、GitHubがUnityプロジェクトに最適化された.gitignoreファイルを提供していて、通常はこれを使う事になると思います。
github.com
この設定を使ってgitのリモートリポジトリに登録されたUnityプロジェクトをダウンロードすると、以下のようなフォルダが構築されます。
Libraryフォルダなど、Unityプロジェクトに必要な要素が存在しません(管理対象から除外したので当然です)。この状態から、Unityエディタを実行するにはどうすればいいのかというのが今回の議題です。
とはいえ、手順と言える程の事はありません。GitHubから「開く」ボタンをクリックし、このフォルダを選択するだけです。
暫く待った後にUnityエディタが開きます。プロジェクトフォルダを見ると、必要なフォルダ/ファイルが再構築されているのが分かります。
やってみると難しい所は何も無いんですが、考えてみるとこれどうやってUnityはフォルダをプロジェクトとして認識してるんですかね? ちなみに.collabignoreファイルは旧形式の物でもう必要無い筈です。